なぜ転職活動を勧めるのか|時間を味方につけてキャリアアップ

2021年7月30日

なぜ転職活動を勧めるのか

私のブログでは20代~30代に向けて、特に外資系企業への転職について発信をしています。

その背景には以下の理由があります。

 

  • 若手の方が他業界へ転職しやすく、機会に恵まれている
  • 外資系企業をそもそも候補としていない人が多い
  • 若い内から高年収を目指し、生涯年収を高められる
  • キャリアを複利で伸ばすのに十分な期間がある

 

付け加え、学生時代の頃、懸命に就職活動をしたとしても学生が認知できる企業には限界があると思います。

また、自分自身が選択した業界・企業、もしくは職種が自分に適していないと感じるケースもあるでしょう。

 

転職自体はリスクを伴いますが、転職活動はノーリスクです

自分自身を商品として見立てた時、自分が認識していない強みやチャンスに出会える可能性が高く、やはり若さは武器となります。

 

私の場合、外資系企業に対する固定概念(即クビ、卓越した英語必須など)があり、まったく選択肢に入っていませんでした。

外資系企業に対する誤解があるのでは、と思い記事にまとめていますので気になる方は以下の記事もご覧ください。

 

 

転職エージェントと転職先をすり合わせていくなかで、自分自身が認識していない、他業界で通用する経験・スキルを有している場合もあります。

 

よって、この記事ではブログ自体の原点に立ち返り、なぜ転職活動を勧めるのかをお伝えします

 

 

 

自分の立ち位置と市場価値を知る

転職活動を行う一番の理由はこれです。

就職活動中、何度も自己分析や業界・企業分析を行ってきたと思いますが、就職後も定期的にスキル・経験の棚卸をすべきです。

 

突然解雇となるケースは極めて稀だと思いますが、自分自身が望まない職種、地域、部署への異動・出向などを命令された場合、いつでも職を選択できる準備ができていると、いないとでは大きな差があります。

仮に転職したいと思った業界や企業、職種から内定がもらえなかったとしても、どのような経験やスキル、実績が足りていないかを分析し、中長期的な時間をかけ、戦略的に転職活動を行えるのも20代~30代の強みです。

 

一度や二度、選考が落ちたとしても全く問題ありません。

企業によっては半年間応募ができないなどの制約はありますが、希望する業界・会社へ転職したいのであれば何度も挑戦できます。

 

 

第二新卒・業界未経験のカードを活用できる

最近よく聞く第二新卒枠での採用。

私の前職の後輩の実例ですが、激務高給よりも給料が下がっても良いからプライベートを確保できる働き方の方が自分自身に合っていると感じ、トヨタ自動車系列の会社へ第二新卒枠として転職しました。

この後輩の例のように、働き始める前と実際に働いた後では想像していた働き方と現実のギャップがあることも多いのではないでしょうか。

 

既に社会人としての経験や、ビジネスマナー的な素養、場合によっては社会人になってから習得した資格もあるとは思いますが、何より重要なのは柔軟性や仕事に対する意欲・姿勢が見られているようです。

 

正直、入社して2~3年の社会人に大きな期待もしておらず、ポテンシャル採用に近い。

言い換えると、どの様な企業にもチャンスがあります。

 

デメリットとしては新卒と第二新卒で職位や給与の差が無い場合があること。

つまり、務めた会社での昇給、場合によっては昇格は参考とされず、第二新卒枠として定められたテーブルからスタートすることがあります。

しかし、キャリアアップというよりはキャリアチェンジのきっかけとしては有効な手段です。

 

 

高年収を狙える

もしあなたが年収を上げたいのであれば高年収業界への転職を考えてはいかがでしょうか。

dodaに興味深い資料がありました。

平均年収ランキング(業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】:

https://doda.jp/guide/heikin/gyousyu/

 

全163職種、全96業種、年代別の平均年収がまとめられたサイトです。

 

コンサル、インフラ、金融を筆頭に、その人の能力に関係なく、業界によって年収幅は決まっています

高年収を掴むためには高い年収の業界×高い年収の職種の選択が必須です。

 

motoさんの転職と副業のかけ算では人生100年時代のキャリアや転職に対する考え方が非常に参考になります。

まだ読まれていない方は是非ご覧ください。

 

 

外資系企業は年収が上がりやすい

もう一つ、高年収を目指す上での選択肢が外資系企業への転職です。

同業界・同業種であったとしても、外資系企業へ転職した場合年収は上がりやすいです。

 

一方で、個人でリーチできる企業数には限界があり、普段接点の無いB to Bのような企業であればより知る機会も少ないでしょう。

そうした時に転職サイトや転職エージェントを活用し、応募枠を増やすのはどうでしょうか。

 

私の場合は外資系企業へ転職して10%高い年収のオファーをもらいました。

転職して4年後には年収は1.5倍になりました。

 

「英語ができないから」と諦めるのはもったいないです。

英語ができる・できないではなく、本業にかかわるコアスキル・経験を有しているかが最も大切です。

 

以前、外資系企業で務めるにあたりおすすめの転職サイト・転職エージェントについてや英語は必須なのか記事にまとめていますので、こちらもご参照ください。

 

 

働く環境で自分の伸びしろも変わる

一般的に、年収が高い会社には優秀な人が多いです。

「朱に交われば赤くなる」という言葉の通り、超難関進学校の学生は高い学力と志を持つ仲間と共にするとその人にとっての基準が周囲によって押し上げられるそうです。

 

体力面に余裕があり、高負荷な環境でもやり抜く自力を若い内に身に付けることができると、年齢を重ねていく内に大きな差となっていきます。

年収だけではなく、キャリアを複利で考え、得られる経験やスキル、人脈、裁量権を年々大きくしていくきっかけが転職にはあると思います。

そのためにも優秀な人が多く働く環境に身を置くのはキャリアを選択する上で重要となるでしょう。

 

 

まとめ

今回はなぜ20代~30代に向けて転職活動を、そして外資系企業への転職を勧めているのかをまとめさせていただきました。

世界の変化は激しく、求められるスキルがいつ陳腐化するかわかりません。

未来が不透明だからこそ、色々な備えをしておき、真に自由なキャリアを掴むきっかけとなれば幸いです。

 

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