日本の給料は安い?世界基準の給料と日本の実態を知る

日本の給料は安い?世界基準の給料と日本の実態を知る

私は2019年~2021年までタイへ駐在していました。

その時にタイ人から、

「日本は何でも安くて、食べ物は美味しくて、安全で最高だ!とても好きな国だ!」

と言われて少し鼻高々だったのを覚えています。

 

実際、Apple製品やゴルフ用品は東南アジア諸国での値段と比較すると安価でしたし、普段の生活の中では身近な製品やサービスが安価で買えることは良いことだと感じていました。

他にも、中国マネーが不動産を買い漁ったりと、海外マネーが物価が安いと日本へ買い物に訪れ、一見経済が潤っているようにも見えます。しかし、団塊の世代の引退、人口の減少、失われた20年と言われ経済に関する明るいニュースが少し乏しい気も。

 

世界から見た時にこんな沈みゆくさなかにあるかもしれない日本はどういった立場にあるのか。

転職して会社や地域を変えるどころか、日本人が海外へ出稼ぎに行く日がいつか来るかもしれません。

 

よって、この記事では世界を基準に現在の日本の立ち位置を年収面から確認をし、明日から何をすべきかを読み解いていきたいと思います。

 

 

 

GDP3位の日本。平均賃金は?

2021年10月より、加重平均した全国平均の最低賃金は930円になるそうです。

では平均年収はというと、現在はおおよそ420万円。

直近5年間で最低賃金は約3%の上昇を目指して賃上げを実施してきましたが、2021年と2020年の平均年収を比較すると0.4%しか上昇していないそうです。

世界で最も平均年収の高い国は米国で、その平均額は760万円だそうです。

参考:週刊ダイヤモンド(https://diamond.jp/list/dw)

 

平均年収と切っても切れない関係にあるのが、物価やサービス料。

海外のニュースで、ガリガリ君の値上げCMが話題になっていたのをご存じでしょうか?

 

「日本人は10円値上げするためにCMを作り、頭を下げている」

 

25年もの間、企業努力でなんとか凌いできたという美談にも聞こえます。

しかし、入園料が上がり続けるディズニーランドの25年前の値段と今の値段を比較すると約1.5倍近い差があります

 

参考入園料

1996年:5,100円

2021年:8,700円

 

中国の人口ボーナスによるGDPの押し上げはあったかもしれませんが、日本が成長していない背景に、日本と海外とでは企業の収益体質の違いが見え隠れしているかもしれません。

平均賃金が増えない一方で、社会保険料や税金で手取りは減り、消費税も増税し、実際に私達が使えるお金はどんどん目減りしています。

 

 

日本との共倒れを防ぐには?

経済が萎み、年収が上がらないこの実態を打破するため、成長している業界や職種を選択することです。

そして、年収を上げるための絶対条件として、年収は業界×職種で決まるとう事実です。

平均よりも高い年収が欲しい場合、あなたがどれだけ優秀な人であったとしても、正しい業界を選択しなければ最大値は決まってしまっています。

 

週刊ダイヤモンド21年8月28日号には、自動車、医薬、ハイテク、製造、消費財、化学、と6つの業種・職種ごとの世界基準の年収と日本での平均年収が記載されていました。

日本を代表する世界的な自動車メーカーであるトヨタ自動車の平均年収は865万円。

(参考:2021年3月期 有価証券報告書)

高卒・大卒をならしてのこの金額だと高年収に感じられますが、世界的にみると「負け組」として紹介されていました

 

世界基準で考えると最も勝ち組として称されていたのは医薬品業界。

上場企業の平均年収トップ10はどれも1,000万円を超えていました。

「参考:週刊ダイヤモンド(https://diamond.jp/list/dw)

 

年収が全てではないものの、高い収益性や年収を誇っている企業には優秀な人が多く集まり、獲得した人材で世界に向けてイノベーションを起こしていく正のスパイラルを想像すると、高年収な業界・職種を選択することは共倒れを防ぐ第一歩かもしれません

 

 

世界基準の年収を獲得するためには?

一つの答えが外資系企業で働くことだと思います。

 

これはアルバイトの事例ではありますが、コストコの時給が非常に高いのはご存じでしょうか?

コストコでは全国どの店舗でも募集条件は同一で、「1,000時間ごと(約半年間)に、時給が50円から最大65円アップし、最高1,750円(月収例30万円)もしくは1,900円(月収例33万円)まで昇給」するそうです。

コストコの時給一覧

引用:"https://career.costco.co.jp/benefit/wages/index.html"

 

日本では正規・非正規にかかわらず、同一労働同一賃金制度を導入しますが、賃金のベースが安い日本をベースにしていると、いつまでも脱却できないかもしれません。

私がグローバルな人材とは何かと質問を受けると、「文化や国境を越えて人に価値を提供できる人」と答えています。

言語を通じてコミュニケーションができるだけではなく、国や地域に縛られず、対価をもらえるビジネスパーソンかどうかに真価があると感じています。

 

アジアにおいてもジャパン・アズ・ナンバーワンの時代はとっくに終焉を迎えており、世界に目を向けた働き方へシフトしなければならないかもしれません。

私はメーカーの営業として現在も働いていますが、日本の品質・生産管理はまだまだ世界で戦える素質があると思います。

 

一個人が世界でも戦えるポータブルスキルを手に入れ、生き残っていくためには、日本の基準で働くのではなく、世界基準のルールを知るためにも外資系企業は選択肢としてあると思います。

 

私の転職経験から、外資系企業へ転職する際におすすめの転職サイト・転職エージェントを以前まとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。

 

 

まとめ

私は日本での生活を否定するつもりは全くありませんし、日本は大好きです。

しかし、事実として、変化が速いこの世の中でしっかりと立ち回らないと国と共に沈んでしまう可能性があるということを知ってもらいたいと思い記事にしました。

 

今回のまとめ

  • 日本の平均賃金はこの20年間ほとんど伸びていない
  • 日本と共倒れを防ぐには成長している業界・職種を選択する
  • 世界基準の年収を手に入れるために世界基準のルールで働く

 

 

10年後、20年後には日本人が海外へ出稼ぎへ行く日が来てもおかしくないと考えているからこそ、勤務している業界・会社、職種、国や地域にはアンテナを張り、人生100年時代を生き抜くヒントとなれば幸いです。

 

 

 

 

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