疑問:転職する時、エージェントを使うべき?
結論から申し上げますと、使うべきだと私は思います。
私はJACリクルートメントを利用して転職しました。
メリット多数
書類添削
面接・筆記試験対策
自分の市場価値の確認
リーチできる求人数増
退職手続き~入社までのサポート
もちろん無料!
これらサポートが得られるため、特に初めて転職する人は使わない手はないです。
実際に以下の7社のエージェントを利用した経験からどういった利点があるのかをこの記事で解説します。
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JACリクルートメント
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リクルート
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パソナ
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ロバート・ウォルターズ
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エンワールド
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ランスタッド
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マイケル・ペイジ
はじめに
このブログで定義する外資系企業とはコンサルや投資銀行のようなトップ・オブ・ザ・トップ企業のことではありません。
就職活動以来、外資系に対する誤解がありました。
外資=実力主義や解雇と言う文化も確かにありますが、適正なリスクを取った転職活動はあなたのキャリアを好転させてくれるかもしれません。
このブログでは業界、業種、職種を変化させやすい20代~30代の方に向け、外資系企業に対する正しい理解を通じて、キャリアアップできればと考えています。
以前外資系企業に転職する前に知っておくべきことを記事にまとめたのでこちらもご参照ください
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転職のノウハウを知る
実際に転職活動をしてみるとわかりますが、やらなければならないことが膨大にあります。
エージェントを使うと必要なステップを教えてくれ、書類提出~実際の選考に至るまでスムーズに行えるでしょう。
よって、初めて転職活動をする人でも安心。
特にハイライトすべき点はエージェントが複数の採用担当者と繋がりがあり、密にコミュニケーションを取りながら採用したい人材の解像度を上げています。
どの様な人が書類・面接を通過し、活躍しているかの情報を持っているため、事前に自分の理想像とその企業がマッチングしているかの精度が上がります。
エージェントを利用する際には面談を依頼されると思いますが、面談は行いましょう。
人に転職理由を伝えたり、自分のキャリアを棚卸するだけでも価値はあります。
自分の市場価値を知る
客観的に転職市場のプロの目線であなたの転職市場価値を見極めてもらいましょう。
転職エージェントと相談した結果、転職後に年収が上がるのか下がるのかがとても重要になります。
もし今よりも高い年収のオファーがもらえるのであればチャンス。
転職によって何を解決したいかにもよりますが、もし年収面に不満があるのであれば転職によってその望みは叶います。
もしすぐに転職する意思が無いのであればそのまま強みを伸ばしましょう。
AIやDXなど、持っている知識・経験の旬な時期を見逃さないようにも注意です。
そして、もし年収が下がるのであれば危険信号。
今のあなたが務めている会社はあなたのスキル・経験に対して市場平均よりも高い年収を払っていることになります。
もしその会社から去らなければならない時、年収が下がる転職先しか見つからない可能性があります。
エージェントと相談し、どの様なスキル・経験が求められているのかを理解し、人材価値アップに努めましょう。
年収が全てではありませんが、勤務地や働き方、業界、職種を変更したとしても、どのようなオファーが得られるかを知っているだけで今後のキャリアにおける不安が一つ解消されます。
もしかすると、あなたや務める会社が評価していない能力や経験、知識があるかもしれないので、自分自身の価値を正確に知ることが第一歩です。
企業を知る
自分自身を知ったのち、次は企業を見定めましょう。
しかし、実際に転職しようと活動をしてみたものの、どのような企業に自分があてはまるかがわかりません。
日本の東証一部上場企業数だけでも約2,100社。
全世界の上場企業数だけで45,000社もあるそうです。
さらに、新卒の時と違い、会社説明会や合同説明会もありません。
リーチできる情報を広げるためにも、まずはエージェントに対して自分が働きたい業界や企業を伝え、そこからエージェントが勧めてくる求人をすり合わましょう。
私が現在勤めている会社は求人紹介されるまで全く知りませんでした。
転職後、Amazonの求人を紹介され、書類選考は通過。
一次面接は通らなかったものの、まさか自分がGAFAの一角に書類通過のチャンスがあるとは想像もしていませんでした。
この様に自分自身では想像していない企業に到達でき、チャンスが広がるのはエージェントを活用する大きなメリットの一つです。
非公開求人を知る
特定の応募したい企業であっても、求人をオープンにしていない場合もあります。
理由はそのポジションの人を下に降格させたり、場合によっては解雇を検討していたりする可能性もあります。
他にも会社の経営に深く携わる求人であったり、新規参入していく業界のため競合他社に知られたくない、社内に知れ渡って欲しくないなど色々な理由はあります。
事業内容や業務内容がぼやけているため不信感を抱くのはわかりますが、少しでも気になった求人があればエージェントに声を掛けてみましょう。
まとめ
転職そのものはリスクでも、転職活動はノーリスクです。
自分の価値を定期的にアップデートし、現状より良い案件があったり、現状で不都合な異動があればすぐに動ける準備をしておくことが大切。
人生100年時代に生き残る術として、転職をうまく活用し、その時々で必要な知識、経験、人脈を培っていきましょう!
憧れの航空業界だって新型コロナウイルスの影響で今や給料は激減しています。
本当の安定とは、いつ・どこでも働ける備えをしておき、時代や状況に合わせて柔軟に自分の働き方を変えられる人だと思います。